日本企業の海外投資の行方は??GDPと軍事費の関係

トランプ大統領と安倍首相による日米首脳会談が2017年2月10日から行われました。 トランプ大統領は日本はアメリカに輸出ばかりして日本だけが儲けて貿易摩擦が生じていると主張していることは報じられている通りですが、それは過去の話。トランプ大統領が若かった超円安時代のことかと思います。今では日本企業はアメリカに多額の投資をし現地生産をしています。

今回は、日本の海外投資と軍事費の関係、日本の注意点について説明したいと思います。

日本のアメリカへの投資っていくら??

今回の首脳会談の際に安倍首相が”日本企業がアメリカに多額の設備投資と雇用の創出でアメリカに経済貢献している”との主張をされたとの報道がありました。 では、実際、日本企業がアメリカにどのくらいの投資、雇用を創出しているのかというと、4000億ドル、40兆円を超える直接投資を行っていて、170万人の雇用を創出しアメリカ経済の発展に貢献しているのです。めちゃくちゃ大きな投資ですね。GDPを40兆円も押し上げているということですから、相当です。 GDPとは国内総生産でもあり、国内総所得とも同じですので、アメリカに40兆円の所得を生み出しているのです。大まかにGDPの何%は軍事費となっている国もあり、GDPと軍事費というのは密接に関係しているのです。

アメリカのGDPと軍事費っていくら??

2016年、アメリカのGDPは185,619.3億ドル(約2,000兆円) アメリカの軍事費の総額は5,830億ドル(約64兆円) 桁が多すぎて何が何だか分からない額になりますが、GDPの3%程度は軍事費になります。 つまり、アメリカは国民がせっせと働いて稼いだお金の3%くらいを国を守るために使っているのです。日本もこの軍事費の中で守ってもらっているわけです。実際は守る条件というのがあってかなり限定的なのですが。

それでは同じくらいの規模の中国についてです。

日本の中国への投資はどのくらい??

日本が中国に設立した企業は累計5万社に迫り、実行ベース投資額は約1018億2000万ドル(約11兆3000億円)くらいになります。国別で見ると、世界で3番目の対中投資額になるそうです。

また、中国に11兆円も投資した時の雇用の創出となるとかなりものではないかと思います。

中国のGDPと軍事費は??

・GDPは113,916億ドル(約1,125兆円) ・軍事費は約2.3兆円 日本企業が着々と中国に投資し、雇用を創出し、所得を押し上げるサポートをしているお金で中国はアメリカに次ぐ世界2位の軍事費を使っています。この軍事費というのは尖閣諸島に攻撃したりする費用も日本企業の投資によって一部賄われているのです。

まとめ

日本企業が海外に投資をしているニュースは日々見かけますが、投資をするということはその国を豊 かにする行為です。日本に好意を持たない国に対して投資をするということは日本の国の首を絞めつける行為にもなるわけです。 企業が投資をすると言った場合、回り回ってこういったところまで影響が出るということをしっかり認識しておく必要がありますね。

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