FXのトレードはメンタルが強くないとダメって本当?その理由とは?
FXのトレードはメンタルが強くないとダメって本当?その理由とは?
FXについてこんなことを聞いたことはありませんか?
『FXはメンタルが強くないとダメだよ!』とか 『メンタルを鍛えなければ勝てない!』など。
しかし、私はFXのトレードとメンタルは全く関係ないものだと考えています。 なぜ、メンタルが必要と言われているのか、また、なぜ私は関係ないと考えるのか説明したいと思います。
目次
なぜ、FXはメンタルが強くないといけないと言われるのか?
FXで自分がポジションを持った瞬間にまずスプレッド分がマイナスになります。エントリーのロットに応じて数千円、数万円程度がまずエントリーした瞬間にマイナスです。 そこから思い通りに動けばすぐにプラスになりますが、もし、自分が上がると思って買ったにも関わらず、反対に下がってしまった場合、当然ですが含み損を抱えます。
何となくエントリーしてしまった場合、いくらまでの損失の可能性があってどこまで耐えるかが決まっていないと、その含み損に耐えるか耐えれないかというのがメンタルの強さと言われています。
当然、含み損が1万、5万、10万、50万、100万と増えてきた場合、それぞれの資金力にもよると思いますが、
もうこれ以上は含み損額に耐えれない!もう戻らない!
と思って損切りをしてしまう人も多いと思います。 FXを始めた時は誰もがそんな経験をしているのではないでしょうか。
そして、損切りした途端、逆に動き、そのままポジションを持っていれば大きな利益になっていたのに! くそ!!という経験をした人も少なくないと思います。私もそういう経験をした一人でした。
例えば、 ドル円のトレードで100円でロング(買い)したにも関わらず、 99.9円、99.5円と逆方向に相場が動いてしまい、もう損失を増やせないと99.5円で決済した途端、 101円まで上がってしまったなど。辛いですよね。
私は昔はそんな経験をたくさんしました。
そして、だいたいは損切りした途端エントリーポイントまで戻ってくるという経験を繰り返した結果、逆行しても、いつかはまた価格が戻ってくると思い、逆行しても追加で同じ方向にエントリーし続ければ、最初にエントリーしたところまで戻ってくる前提でトレードしていたこともありました。
例えば 100円でショート(売りエントリー)したにも関わらず、 100.5円、101円と上がってしまえば、100.5円でも追加でショート、101円でも追加ショート と同じ方向に追加していくことで、ある程度まで戻しが入ればトータルプラスで終われるというようなことをしていました。
大体はそれでうまくいっていたのですが、一度、損失額に耐えれなくなることがあり、その時には今までの利益を全て飛ばしてしまいました。
当然、このようなトレードをしている人はメンタルが大事になってきます。 なぜなら、損切りするかしないか(損失額に耐えれるかどうか)は自分の気持ち次第ですから。 相場という様々な思惑で動いている中で、自分との戦いをしているというおかしい状態です。
そもそも、これはトレードでしょうか?ただの素人のギャンブルではないでしょうか? トレードはメンタルが、、、と言っている人は トレードしているのではなく、ギャンブルなのでメンタルが大事になってくるわけです。
では、ギャンブルとトレードは何が違うのでしょうか?
ギャンブルとトレードの違いとは
ギャンブルとは一般的に賭け事のことをいいます。
その結果がよければラッキー、結果が悪ければアンラッキー。
つまり、どういう結果になるかを予期できず、その結果を導くことが難しいものです。
カジノなどもギャンブルと言われていますが、実際、カジノは統計学なので、ゲームによってはかなりの確率で勝てたり、勝つための手法と呼ばれるものもあります。
イメージとしては宝くじはギャンブル、統計学や投資家心理を考えて勝ちを取りにいくのをトレードと言った感字ではないでしょうか。
トレードにメンタルを鍛える必要がない理由
トレードには様々な手法があります。
そして、様々な思惑で売買を繰り返す個人投資家や機関投資家が存在します。
投資に『絶対』はあり得ませんので、100%こうなるということは誰にも分かりません。
しかし、トレード手法から、過去のチャートと現在の位置をみることによって、今後、どうなるかは統計的に算出することができ、その確率の高い方に賭けるわけです。
そして、その確率の高い方に賭ける前に、
・うまくいけばどのくらいの期待値があるのか ・うまくいかなかった場合はどこのあたりまでリスクがあるのか ・それに対して賭ける(エントリーする)時にリスクに見合った利益が得られそうなのかを判断してエントリーするかを決めます。
つまり、エントリーする時点で
・どうなれば損切りし ・どうなれば利益確定をするのか
全てのシナリオを想定してからスタートするわけですから、メンタルを鍛えるとか強いとかは全く関係ありません。
自分が描いたシナリオ通りにエントリーし、決済するだけなのです。
結果が損切りになるのか、利益になるのかというだけで、感情が入る余地がないのです。
・どの時間軸でトレードをするのか ・それぞれの時間軸で現在地は上昇トレンドなのか ・下降トレンドなのか ・レンジなのか
レンジからトレンドに相場が切り替わったにも関わらず、メンタルを鍛えて耐えるなんてことをするなら、さっさと損切りしてしまってトレンド方向について行くというシナリオを立てれるようになることが重要です。
トレードをする目的は利益を勝ち取ることであって、勝率を上げることではありません。 つまり、トータルで資金が増えているか!?が重要です。
しかし、いつしか勝ちとか負けが目的になってしまっている人が多いように感じます。
利益を上げることが目的なのにシナリオ通りにいかない時に損切りできないのはトレードの1回1回の勝ちにこだわってしまっているからではないでしょうか?
営業で例えるなら、営業の目的は売上を増やし、利益を増やすことです。
しかし、見込みの薄く大きな売上の見込める営業先でもないのに関わらず、失注するのが嫌なので時間や営業コストを割いているのと同じはないでしょうか。
できる営業マンは大きく売上・利益を出すところに注力します。
期待値の低い営業先から無理やり売上をあげようとはしません。
期待値が低いなら失注してもいいと考え、深追いしません。
トレードも同じで、どこが大きく利益を出せるところなのかを知ることが重要です。
できる営業マンのようにできるトレーダーになるためには大きく利益をあげれる手法が必要です。
大きく利益を上げるための大衆の心理を読み解き利益を上げる手法、これが分かればメンタルを鍛える必要はありません。
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まとめ
トレードはメンタルと言っているうちはまだまだトレードではなくギャンブルです。
ギャンブルを卒業し、トレードのシナリオをしっかり立てれるようになるためには過去チャートや投資手法を勉強し、リスクとリワードを見極めれるようにすることが大事になります。
損失に耐えれるメンタルを鍛える必要はありません。
損失に耐えれるメンタルを鍛えるにはより大きな損失を経験することしかありませんので、お勧めできません。
大きな損失の経験を積むことより、大きく利益を上げるための大衆の心理を読み解き利益を上げる手法、これが分かればメンタルを鍛える必要はありません。
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